斎藤佑樹投手の話題にはこと欠きませんが、よくTVニュースで言われる、「この日から、キャッチャーを座らせての38球」って、あれなんだと思います?
キャッチャーは座っているのは当たり前の話なのですが、投手がシーズンに向けて調整をしていく過程で、座ったキャッチャーに対して、つまり実戦と同じ状況で投げるのは仕上げ段階ということを意味します。
立っている選手に向かって投げるのは一種のキャッチボールですから、速いボールを投げても身体にそれほど負荷はかかりません。
ところが座ったキャッチャーに向けて投げるためには、腰を落とし、ボールのリリースポイント(ボールが手から離れるポイント)もずーっと前の方になりますし、使う体力も神経もキャッチボールに比ではありません。
これだけ「キャッチャーを座らせる」ことの意味は大きいのです。
ゴルフに例えれば、素振りと、実際にボールを打つ、違いくらいの大きさですね。
