ピッチャー(投手)が一球一球投げる毎に、バッター(打者)との優劣関係が変化していきます。
それはカウントと呼ばれていますが、
ストライク、ボールの数で決まります。
ストライクを3つとられると、打者はアウト。 ベンチに引き下がって次の打者に交代します。
攻撃側はアウトが3つになった時点で、攻撃権がなくなり攻守が交代(チェンジ)するので、ツーアウトの時に3つ目のストライクをとられると。
「ストライク! バッターアウト! チェ~ンジ!」とアナウンサーが叫ぶことになるわけです。
逆に、ボールが4つになると、フォァボール(四球)といってバッターは一塁に進めることになります。
ヒット(安打)を打たなくても一塁に行けるのです。
これは、投手がストライクゾーンを4回も外したことへのペナルティですね。
バッターはストライクゾーンに投じられたボールをすべて打つ義務はなく、自分の好きなコース、球種がくるまで、待てるわけですね。
またストライクゾーンを外れる様なボールは打ってもヒットになり難いですから
「ボール球に手を出さない」というのが良いバッターの条件のひとつになるわけです。
でも、往年の長嶋茂雄の様に、悪球打ちの名人もいて「彼にとってはあれがストライクゾーンなんですね。」なんて解説をされたりしてしまうわけ。
ボール球でも手を出して空振りすればそれは立派な「空振りストライク」です。
投手から見て投球術の醍醐味の一つは、ボール球を振らせる、ボール球を打たせる、ということでしょう。
さて、カウントの話に戻ります。
ストライク数が少なく、ボールが多い(例えば1ストライク3ボール)のようなカウントではバッター有利です。 ⇒ 次のボールを見送って、ストライクゾーンを通過しても、まだ2ストライク。 外れればボールとなって見逃してもフォァボールです。
逆に2ストライク、1ボール、あるいは2ストライク、ノーボール(ボール無)なんてケースでは、バッターは見送るとか、好きな球を選ぶなんてゆとりがなくなるわけです。
ストライクかボールか微妙なコースでもバットを振っていかなくちゃならないわけです。
